« チャレンジャー | トップページ | 訪問者のいる稽古場 »

2009年4月20日 (月)

汽笛の音

公演情報

 各カテゴリーor最近の記事Check!!heart04

downwardleft                                                               downwardright

************************

私は一度も汽車というものに乗った事はないのですが
あの汽笛の音を聞くと何故か郷愁を覚えます。何故でしょう。不思議です。
でも私と同じ様な感覚であの音を聞く方って結構いるのではないでしょうか。

以前も書いたのですが、今回の模型機関車の姿は
何回観ても聞いてもあの音には心を揺さぶられます。
ものを言わない物や草花、そして言葉での会話ができない
動物たちと時に深く自分とつながっているなぁって感じる心って何なのでしょう。

20代の頃に写真家の土門拳さんの写真に魅せられて
奈良の室生寺というお寺に一人旅に出かけた時も
お寺まで続く道を登っていく途中にある木々の懐の深さ、やさしさに
包まれているという実感と共にそういう時間を持てた幸せを感じました。
知らない土地で一人で歩きながら得た充実感は今でも大きな宝物です。

『メリーさんの羊』の模型機関車も、とてもやさしいです。
芝居は全てが誰かの手によって作り出されたものであり
ましてや模型機関車は言ってしまえば様々なパーツを組み合わせただけの物ですよね。
なのに、何でだろうかと思う程そこには心を感じます。
時々、人とあって話しているのに「あぁ、この人の心はここにない」とか
人としての何かが欠けていると感じる事もあると云うのに・・・。

« チャレンジャー | トップページ | 訪問者のいる稽古場 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事